Windows Server の SNMP エージェント機能と net-snmp の連携 Part3

Windows インストール直後では SNMP はインストールされないので、追加する必要があります。Windows Server 2003 の場合は、コントロールパネルの Windows コンポーネントとして追加できます。 [Management and Monitoring Tools] > [Simple Network Management Protocol] が SNMP エージェントのサービスです。
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Windows Server 2008 以降では、 Feature として SNMP Service というのがあるので、それを追加します。
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SNMP サービスをインストールすると、サービス一覧に SNMP Service が追加されます。
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このサービスの Agent, Traps, Security タブでそれぞれ以下の値を設定します。

  • Agent – 管理情報を適当に入力
  • Traps – コミュニティ名を入力
  • Security – Traps で入力したコミュニティ名を登録

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試しに snmpget コマンドを使ってホスト名を取得してみます。こんな感じになります。

root@tok-ubuntu:~# snmpget -v 1 -Os -c public tok-win2003r2 1.3.6.1.2.1.1.5.0
1.3.6.1.2.1.1.5.0
iso.3.6.1.2.1.1.5.0 = STRING: “TOK-WIN2003R2”

root@tok-ubuntu:~# snmpget -v 1 -Os -c public tok-win2008 1.3.6.1.2.1.1.5.0
iso.3.6.1.2.1.1.5.0 = STRING: “TOK-WIN2008”
root@tok-ubuntu:~#

後半はわりと端折ってますが、これで SNMP は成功ってことで。気が向いたら補足編を書きます。

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Windows Server の SNMP エージェント機能と net-snmp の連携 Part2

ubuntu は、インストール直後では root アカウントのパスワードが設定されていないため、 root でログインできない。まずは root のパスワードを設定。

ターミナルを起動すると、次のメッセージが出てくる。

To run a command as adminsitrator (user "root"), user "sudo <command>".
See "man sudo_root" for details.

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次のコマンドで root にパスワードを設定する。赤字部分が入力コマンド。

administrator@ubuntu1010:~$ sudo passwd root
Enter new UNIX password: ********
Retype new UNIX password: ********
passwd: password updated successfully
administrator@ubuntu1010:~$ su –
Password: ********
root@ubuntu1010:~#

これで root でログインできた。

ログアウトして、 GUI にも root で入りなおす。ubuntu の場合、画面の右上のメニューからログアウトやら電源オフができるようだ。左上ばっかり探していて見つけられなかった。あほすぎる。

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次は OS の更新パッチをインストールする。Windows Update の Linux 版だ。簡単すぎる。

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次に必要なソフトをインストールする。Telnet サーバー, FTP サーバー, SNMP クライアントの 3 つをインストールする。インストール時点で、ネットワーク設定は自動的に行われているので、インターネットには接続できる。社内イントラネット上で検証環境を作っている場合は、プロキシの設定を忘れないように。

ubuntu では yum ではなく デフォルトで apt というパッケージが入っていて、これをソフトウェアのインストールに使います。まずはソフトウェアリストのアップデート。ネットワーク接続がうまくいっていれば、下記のコマンドで勝手にやってくれます。

apt-get update

大量のソフトウェアが準備されます。検索は下記コマンドで。grep と組み合わせて使ってください。

apt-cache search <正規表現>

ここでは telnetd, vsftpd, snmp をインストールします。というかデフォルトで snmp が含まれているのね。net-snmp を入れてコンパイルしないといけないかと思っていたけど。Linux 便利すぎる。

apt-get install telnetd
apt-get install vsftpd
apt-get install snmp

無事 Telnet 接続できました。root でログインはできないので、初期ユーザで入ってからスイッチユーザをするのはお決まりですね。
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FTP 接続も問題なさそうです。意外と知られていないですが、Windows エクスプローラはけっこう優秀な FTP クライアントです。アドレスバーに次の URL を入れるとログインできます。

_@/">@/">@/">ftp://<ユーザー>@<FTPサーバー>/

ログイン画面
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ドラッグ & ドロップはもちろん、パーミッションの設定もできます。初心者な私はなんだかんだ CUI より GUI が分かりやすいので助かります。

これで SNMP クライアントはゲットできたので、次回は Windows Server 側の設定です。
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Windows Server の SNMP エージェント機能と net-snmp の連携 Part1

メジャーとは言い難い SNMP プロトコル。がっつり利用している企業を見たことがない。単に知らないだけか。以前、CA 社の Wily Introscope と Tivoli の連携テストをしようと思ったけど時間がなかった。たまに SMNP とどっちが正しいか分からなくなる。(ぉぃ

さて本題。Windows Server も標準機能で SNMP プロトコルをサーバー、エージェント両方としてサポートしているので、今回は SNMP エージェントを試しに使ってみる。サーバーは適当な Linux を用意して net-snmp を入れることにする。

まずは SNMP サーバーとして使う Linux を用意。 VMware に ubuntu を入れることにする。ディストリビューションのチョイスに特に意味はない。 ubuntu を使うのは初めてである。

http://www.ubuntu.com/ から最新の Desktop 版をダウンロード。バージョンは 10.10 らしい。32-bit が推奨なので 32-bit で。

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落とした ISO イメージから普通に起動するだけなのだが、ゲスト OS のメモリサイズをケチって 256MB にしたら インストーラが起動しなかった。512MB ぐらいは確保してあげましょう。あとは指示に従って淡々と進めるだけです。

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日本語キーボードを選択したらなぜかインストールがハングアップしたので、英語キーボードで進める。
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初期ユーザアカウントを適当に入力します。
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インストール完了。再起動します。
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初期設定は次回で。

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[VMware] ネットワークアダプタ

Vista 以降の Windows OS を VMware のゲストOS として導入するときは、 vmx ファイルに次のパラメータを設定しないと、 NIC のドライバが正しく読み込まれない。

ethernet0.virtualDev = “e1000”

デフォルトだと AMD の NIC が検出されるが、 e1000 を設定することで Intel のドライバが検出され、 Microsoft の汎用ドライバが使える模様。

覚書程度に。